パッチノート 9.14
AETHER, SHIO SHOUJOによる
皆さん、こんにちは!ようやくシーズンの折り返し地点に到達しましたが、ランク戦の調子はいかがでしょう?はたまた、TFTはどんな感じでしょうか?今年の後半におけるパッチのリリース予定については サポートページのパッチスケジュール をご覧ください──リンクをブックマークして、友達にシェアするのもお忘れなく!
このパッチにて、一部のチャンピオンの既存スキルへのカウンター効果を追加します──導入を決めた主な理由は、ゲーム内に存在する“普遍的かつ強力な効果”に対する自然な対抗策を用意することにより、長期的にはそうした効果にまつわるバランスを健全な状態に保ちやすくなると考えたためです。サモナーズリフトのバランス調整における総合戦略の一環として、今後も“レーンにおけるピックの多様性拡大”を推し進めつつ、安全かつ安定性の高いチャンピオンについてはほかのチャンピオンと同レベルまで“先鋭化”させていくつもりです。
カウンター効果の導入によって、これまで存在感が薄くなっていたチャンピオンたちがあらゆるレベルの試合で使われるようになってくれれば、とも考えています。カウンター効果を追加するチャンピオンの選択は、ゲーム内における立ち位置を考慮した上で慎重に行いました。長期的な観点から見れば、これらの効果の追加によって、プロシーンにおけるドラフトのピック幅は増えることでしょう──これは特定のチャンピオンの弱体化サイクル数の減少にも繋がるでしょうし、ひいてはほかのチャンピオンへ注意と愛を注ぐための余裕をも生み出してくれるはずです。
これらの点を念頭に置き、9.14では一部のチャンピオンに以下のカウンター効果が追加されます。
アンチシールド
アンチ回復
ダメージ一定軽減
真の視界システムの改善
アンチ機動力
チャンピオンへのシステム/パターンレベルの大きな変更は、今シーズン中ではこれが最後になる予定です。とはいえ、もしゲームに大きな影響を与えるような問題が発生した場合は、今後もしっかりと対処していくつもりです。
それでは!
Hanna “shio shoujo” Woo
Paul "Aether" Perscheid
ミッドパッチアップデート
2019年7月24日(太平洋標準時)
アジールのバグ修正
アジール
固有スキル - シュリーマの遺産のバグ修正アジールの「太陽の円盤」が、対象に正常なダメージを与えるよう修正しました
2019年7月22日(太平洋標準時)
バグ修正
電撃/フェイズラッシュのバグ修正「シーン」の効果により「電撃」と「フェイズラッシュ」が追加のスタックを獲得する不具合を修正しました
アカリ
W - 黄昏の帳のバグ修正アカリがW - 黄昏の帳に入った時、即座にステルス状態になるよう修正しました
カミール
トリニティ・フォース「トリニティ・フォース」の「シーン」から引き継いだ効果によるダメージが、カミールのQ - プレシジョンプロトコルの確定ダメージに正常に追加されるよう修正しました
コーキ
シーンコーキが「追撃」効果を持つアイテムを所持している場合に、通常攻撃が正常に魔法ダメージに変換されるよう修正しました
キヤナ
Q+Eコンボの対象に関するバグ修正キヤナのQ - イシュタルの切先 + E - 俊烈コンボの対象となっている敵チャンピオンが、マップ中央を向いてその方向にスキルを発動してしまう不具合を修正しました
2019年7月19日(太平洋標準時)
バグ修正
キーストーンルーンのバグ修正通常攻撃時効果のスキルにより、「電撃」や「フェイズラッシュ」、「征服者」などのキーストーンルーンのスタックが2つ溜まる不具合を修正しました(スキル例:フィズのW - シートライデント、アーゴットの 固有スキル - エコーフレイム、アカリの固有スキル - 刺客の刻印、ティーモのE - 毒たっぷり吹き矢)
アジール
太陽の円盤のバグ修正アジールの固有スキル - 太陽の円盤が敵に対して、正常な基本ダメージとダメージ反映率に基づいて攻撃を行うよう修正しました
ブリッツクランク
R - ダメージのバグ修正ブリッツクランクの R - イナズマフィールドの自動効果によるダメージが、全スキルレベルで50高くなっている不具合を修正しました
フィズ
固有スキル - シーファイターのダメージ軽減率あらゆるダメージに対して3(+魔力×0.01)(最大軽減率は50%) ⇒ あらゆるダメージに対して4(+魔力×0.01)(最大軽減率は50%)
ウーコン
コンボのバグ修正ウーコンがE - 乱像猿技 + 通常攻撃 + Q - 強棒打のコンボをした際、「電撃」や「フェイズラッシュ」、「征服者」などのスキル数に応じた効果を持つルーンが、コンボ中の通常攻撃を正常にカウントするよう修正しました
2019年7月18日(太平洋標準時)
バランス調整
アカリ
基本体力550 ⇒ 575
基本体力自動回復6 ⇒ 8
カシオペア
W - ミアズマのクールダウン24/21/18/15/12秒 ⇒ 24/22/20/18/16秒
E - ツインファングによる体力回復自身の魔力の13/16/19/22/25% ⇒ 自身の魔力の12/14/16/18/20%
フィズ
固有スキル - シーファイターのダメージ軽減率あらゆるダメージに対して4(+魔力×0.01)(最大軽減率は50%) ⇒ あらゆるダメージに対して3(+魔力×0.01)(最大軽減率は50%)
ガリオ
Q - 戦の旋風80/85/90/95/100マナ ⇒ 70/75/80/85/90マナ
固有スキル - 巨像の一撃の基本ダメージ15~160(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 15~180(チャンピオンレベル1~18)
タム・ケンチ
固有スキル - 舌慣らしの通常攻撃時ダメージタム・ケンチの最大体力の2.5% ⇒ タム・ケンチの最大体力の4%
Q - 味見のクールダウン8/7.5/7/6.5/6秒 ⇒ 5秒
Q - 味見のスロウ効果30/35/40/45/50% ⇒ 30/40/50/60/70%
シンジド
Q - 毒の軌跡の切り替え待機時間0.5秒 ⇒ 0秒
2019年7月18日(太平洋標準時)
カリスタのバグ修正
カリスタ
通常攻撃のバグ修正カリスタの通常攻撃の準備アクション中に複数の敵を対象指定すると、その全員を攻撃できる不具合を修正しました
2019年7月17日(太平洋標準時)
アップデート
バグ修正複数のチャンピオンとルーンが正常に機能しない不具合を修正しました。
アカリ
R - 完遂のバグ修正アカリがR - 完遂を発動した時、ダッシュの速さが想定よりも遅くなっていた不具合を修正しました
ラックス
固有スキル - イルミネーションのスタックに関するバグ修正ラックスが対象に「イルミネーション」を発動した時、追加でキーストーンルーンのスタックを獲得する不具合を修正しました
ライズ
先行入力ライズがスキルを正常に先行入力できるよう修正しました
ウディア
精霊の守護者ウディアのEスキルに関するバグ修正精霊の守護者ウディアのE - 熊の型が正常にクールダウンに入るよう修正しました
パッチ・ハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=B-1aZdCK8EI
デマーシアバイス ガレンとデマーシアバイス ルシアンは日本時間2019年7月19日に発売予定です。
チームファイト タクティクス パッチノート
この9.14ではTFT初の公式パッチノートもリリースとなります!今後はほぼ毎週、TFTのパッチノートを個別のページでリリースしていく予定です。初のパッチとなる今週は、数多くの変更が行われます。まず、「パイレーツ」の新たなスキルファイター、ツイステッド・フェイトが天空闘技場たるコンバージェンスにワープインします。続いて、ランク戦のベータシーズンが始まります──“運も実力のうち”という言葉を胸に、ランキングを駆け上がりましょう!そして最後に、NPCラウンドでアイテムやゴールドを以前よりも安定して獲得できるようになります。
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アンチシールド・チャンピオン
ブリッツクランクとレネクトンの新たなアンチシールド効果は、ダメージを吸収するシールドを破壊することに特化しています。
ブリッツクランク
Rがダメージとサイレンス効果を与える前に敵のシールドを破壊するように。
R - イナズマフィールド
NEWE.M.P.「イナズマフィールド」がほかの効果(ダメージとサイレンス)を与える前に敵のシールドを消滅させるようになります。
レネクトン
強化されたWがダメージとスタン効果を与える前に対象のシールドを破壊するように。
W - メッタ斬り
NEWガラス割りの達人50フューリーを使って強化した場合、既存の効果(ダメージとスタン)を与える前に対象に付与されているシールドを破壊します
アンチ回復チャンピオン
現状、ゲーム内のあらゆる回復量低減効果の上限値は40%ですが、カタリナとクレッドに備わった同効果のみ60%とすることで、“回復特化型のチーム構成に対し「エクスキューショナー・コーリング」などのアイテムよりも高い有効性を持つ”という独自の強みを与えることにしました。
カタリナ
Rの回復量低下効果が向上。
R - デスロータス
傷だらけ回復量40%低下 ⇒ 回復量60%低下
クレッド
Qの引き寄せが回復量低下効果を付与するように。
Q - トラバサミロープ
NEW虎とハサミは使いよう:敵を引き寄せた際、対象が受けるあらゆる回復効果を5秒間、60%低下させます
ダメージ一定軽減チャンピオン
レオナとフィズは通常攻撃時効果や継続ダメージなど、“手数で倒す”タイプの攻撃パターンを持つチャンピオンに対して少し強くなるはずです。
フィズ
固有スキルがあらゆるダメージを低減させるように。
固有スキル - シーファイター
ダメージ軽減通常攻撃に対して4/6/8/10/12/14(チャンピオンレベル1/4/7/10/13/16) ⇒ あらゆるダメージに対して4(+魔力×0.01)(最大軽減率は50%)
レオナ
Wがダメージを一定値軽減、物理防御が低下、魔法防御が低下。Rが通常攻撃を強化しないように。
W - エクリプス
NEWダメージ一定軽減「エクリプス」が8/12/16/20/24のダメージを軽減するようになります(ほかのダメージ軽減効果の前に適用)(最大軽減率は50%)
物理防御25/35/45/55/65 ⇒ 20/25/30/35/40
魔法防御20/30/40/50/60 ⇒ 20/25/30/35/40
R - ソーラーフレア
削除白熱「ソーラーフレア」使用後に通常攻撃が強化されなくなります
真の視界チャンピオン
これらのスキルはこれまでも真の視界を確保していましたが、今後はリンク中のみならず行動妨害成立時までその効果が延長されるようになりました。
カルマ
Wでスネア効果を与えた対象の真の視界を得るように。
W - 魂縛/魂の新生
NEWみぃーつけた!「魂縛/魂の新生」でスネア効果を与えると、その効果時間中は対象の視界を得られるようになりました
ルブラン
Eでスネア効果を与えた対象の真の視界を得るように。
E - エーテルチェイン
NEWミィーツケタ……「エーテルチェイン」でスネア効果を与えると、その効果時間中は対象の視界を得られるようになりました
モルガナ
Rでスタン効果を与えた対象の真の視界を得るように。
R - 魂の足枷
NEW千里眼「魂の足枷」でスタン効果を与えると、その効果時間中は対象の視界を得られるようになりました
アンチ機動力チャンピオン
現状、定番となっているチャンピオンの多くはその機動力の高さを売りにしているため、それに対抗するための手段を数と威力の両面から強化することにしました。これによりアーリ、カシオペア、ポッピーは(全体的なパワーを増加させることなしに)逃げ足の速い敵の頭を抑えやすくなるはずです。
アーリ
Eが実行中のダッシュをキャンセルするようになり、ダメージ増加時間が短縮。
E - チャーム
NEW愛の名の元にお仕置きよ!「チャーム」が敵のダッシュを途中で止められるようになりました
ダメージ増加時間5秒 ⇒ 3秒
カシオペア
Wの最小射程を削除、最大射程を短縮、クールダウンが低スキルレベルで延長、高スキルレベルで短縮。Eの回復量が増加、ミニオンと小型モンスターに毒を与えた場合は回復量が低下、マナコストがレベルにかかわらず一定に。スキルの先行入力が可能に。
機動力の柔軟性という点を除けば、カシオペアはEにほんの2~3(あるいはたったの1!)ポイント振るだけであまりにも多くのパワーを得ることができてしまっています──そこでEの最大上げを推奨するため、高スキルレベルでの性能を強化することにしました。
全般的な変更
NEW先行入力カシオペアはスキルを先行入力できるようになりました
基本ステータス
体力537 ⇒ 575
レベルアップごとの体力87 ⇒ 90
マナ418 ⇒ 350
レベルアップごとのマナ31.5 ⇒ 40
物理防御25 ⇒ 20
W - ミアズマ
削除最小射程「ミアズマ」の最小射程は廃止されました
最大射程800 ⇒ 700
クールダウン18/17.5/17/16.5/16秒 ⇒ 24/21/18/15/12秒
E - ツインファング
NEWほぼほぼ殺鼠剤毒を与えたミニオンと小型モンスターに対しては回復量が75%低下するようになりました
回復量チャンピオンレベルに応じて5~22(+魔力×0.1) ⇒ 自身の魔力の13/16/19/22/25%
マナコスト40/45/50/55/60マナ ⇒ スキルレベルにかかわらず50マナ
ポッピー
Wの増加移動速度が上昇、増加移動速度効果時間が短縮、ダッシュ中の敵に釘付けとスロウ効果を与えるように。
W - ステッドファスト
NEWいっけなーい遅刻遅刻!敵のダッシュや移動スキルの詠唱を阻止した場合、対象を釘付けにして2秒間、25%のスロウ効果を与えるようになりました
増加移動速度効果時間2.5秒 ⇒ 2秒
増加移動速度30% ⇒ 35%
チャンピオンバランス
エイトロックス
レベルアップごとの基本体力自動回復が上昇。Rの復活効果は削除、自身に対する回復効果増幅率が上昇、クールダウンが短縮。
ここ数パッチに渡って調整を続けてきたものの、エイトロックスは依然としてプロシーンにおいて圧倒的な存在感を放ち続けています。アルティメットスキルから復活効果を削除することで、先出しピックした場合の安定性を低下させることにしました。
基本ステータス
レベルアップごとの体力自動回復0.75 ⇒ 1
R - ワールドエンダー
削除定命キル/アシスト獲得で復活効果を付与しなくなりました
自身に対する回復効果増幅率40/55/70% ⇒ 50/60/70%
クールダウン140/120/100秒 ⇒ 120/100/80秒
アカリ
Wのクールダウンおよび気の回復量がスキルレベルにかかわらず一定に、効果時間延長の仕組みを削除、ステルス効果の種別を変更。Qの魔力反映率が上昇。Eのダメージが上昇。Rのクールダウンが延長。
アカリが持つ逃げ性能を低下させる一方で、別の面においては強化を図ることにしました。ステルスの種別をインビジブルに変更し、真の視界効果で看破できるようにすることで、煙幕の中に逃げ込んだ彼女を発見できる手段を増やしたほか、アルティメットスキルを逃げ手段として使った場合のコストも増加しています。とはいえ、Wの気回復量増加とEのダメージ強化は、不運にも捕まってしまった敵にとって、アカリが死神であり続けることを保証してくれるはずです。
基本ステータス
魔法防御32.1 ⇒ 37
レベルアップごとの体力85 ⇒ 95
Q - 五連苦無
ダメ―ジ反映率魔力×0.5 ⇒ 魔力×0.6
W - 黄昏の帳
ステルス種別オブスキュリティ ⇒ インビジブル(真の視界によってシルエットだけでなく完全に姿が見えるようになります)
クールダウン25/22/19/16/13秒 ⇒ スキルレベルにかかわらず20秒
気回復量40/50/60/70/80 ⇒ スキルレベルにかかわらず80
削除効果時間延長通常攻撃かスキルの使用でインビジブル状態を解除した際、「黄昏の帳」の効果時間が延長されることはなくなりました
E - 翻身手裏剣
手裏剣のダメージ70/105/140/175/210(+増加攻撃力×0.7) ⇒ 40/70/100/130/160(+合計攻撃力×0.35)
NEW手裏剣の魔力反映率魔力×0.5
ダッシュのダメージ50/80/110/140/170(+増加攻撃力×0.7) ⇒ 40/70/100/130/160(+合計攻撃力×0.35)
NEWダッシュの魔力反映率魔力×0.5
R - 完遂
クールダウン100/85/70秒 ⇒ 120/110/100秒
アリスター
基本マナとレベルアップごとのマナが上昇。
プロシーンでのパフォーマンスを強化しすぎることなく、一般的なプレイスキル帯におけるアリスターを強化したいと考えました。レーン戦でのマナ管理を苦手とするプレイヤーにとって、マナ増加は大きな助けとなることでしょう。
基本ステータス
マナ278.84 ⇒ 350
レベルアップごとのマナ38 ⇒ 40
オレリオン・ソル
Qの最大スタン効果時間が延長、毎秒の星の半径の拡大率が上昇。Eの最大増加移動速度がチャンピオンレベルに応じて増加するように。
“Qをレーン幅よりも大きな星へと育てる”行為は、あまりに実用性が低いためトロール(悪ふざけ)と見なされがちです。しかし、これがオレリオン・ソルが持つスキルセットの大きな魅力のひとつであるのは間違いなく、とくに組織的なプレイにおいては実用的な能力として捉えられるべきだと考えています。以下の変更により、Qの星をすくすくと育てることの意義が高まるはずです。
Q - 星の胎動
最大スタン効果時間5秒間移動後1.65/1.8/1.95/2.1/2.25秒 ⇒ 5秒間移動後2.2/2.4/2.6/2.8/3秒(最小スタン効果時間は0.55/0.6/0.65/0.7/0.75/0.8秒のまま)
星の半径の拡大率33%拡大
E - 伝説の彗星
最大増加移動速度25/30/35/40/45% ⇒ 25%~45%(チャンピオンレベル1~18)
バード
基本体力が上昇、基本体力自動回復が低下。E通過時の移動速度が上昇、味方通過時の増加移動速度が固定値に。
敵にオールインされた際に、チームメイトと共に生き残れるようバードの耐久ステータスを調整したほか、トンネル通過中の移動速度を速めることで序盤のギャンク性能も高めました。
基本ステータス
体力535 ⇒ 575
体力自動回復7.5 ⇒ 5.5
E - 精霊の旅路
通過時の移動速度800 ⇒ 900
味方通過時の増加移動速度10/20/30/40/50% ⇒ スキルレベルにかかわらず33%
ダイアナ
固有スキルとRのバグ修正。Qの飛翔速度が低下。Wのコストのバグ修正。
パッチ9.13での変更によって想定以上に強くなりすぎたため、対応調整を行います。
固有スキル - 繊月の刃
バグ修正まれにタワーに対し意図しない追加ダメージを与えることはなくなりました
Q - 月影
内側の弧の速度2100 ⇒ 1900
外側の弧の速度2300 ⇒ 2100
W - 朧月の羽衣
マナコスト40/55/60/65/70マナ ⇒ 40/55/70/85/100マナ
R - 月下美刃
バグ修正リセットのタイミングが新たな「月光」の付与のタイミングと重なった際に、2度リセットできなくなりました
ガリオ
固有スキルのクールダウン短縮を削除、クールダウンが短縮、ダメージが上昇。Qのクールダウンが延長、ダメージが上昇、コストが高スキルレベルで低下。Wが行動妨害で中断可能に、詠唱中はフラッシュ使用不可、自身へのスロウ効果が低下。
ガリオは長距離から安全にウェーブクリアが可能であることに加え、“タウント+フラッシュ”コンボによる即時エンゲージ能力を持っているために、プロシーンにおいて長らく定番チャンピオンとなっていました──現状でもこれらの要素はプロシーンにおいて非常に強力なのですが、とはいえソロキューにおける勝率は低迷しています。このパッチではプロシーンで活用されている強みを弱体化するとともに、その分のパワーを(別の形でプロシーンの常連となってしまうことがないよう)ほかの部分に還元することにしました。安全な距離からのウェーブクリア能力は低下するものの、マナ面での制限は緩和されることから、防御寄りのビルドをする理由が増えるはずです。
基本ステータス
レベルアップごとのマナ20 ⇒ 40
固有スキル - 巨像の一撃
削除クールダウン短縮スキルで異なるチャンピオンを攻撃するたびに「巨像の一撃」のクールダウンが短縮されることはなくなります
クールダウン8秒 ⇒ 5秒
ダメージ12~80(チャンピオンレベル1~18)(+合計攻撃力×1.0)(+魔力×0.5)(+増加魔法防御×0.4) ⇒ 15~160(チャンピオンレベル1~18)(+合計攻撃力×1.0)(+魔力×0.5)(+増加魔法防御×0.6)
Q - 戦の旋風
クールダウン10/9.5/9/8.5/8秒 ⇒ 14/13/12/11/10秒
突風ダメージ70/105/140/175/210 ⇒ 80/115/150/185/220
マナコスト80/90/100/110/120マナ ⇒ 80/85/90/95/100マナ
W - デュランドの守り
NEW釘付けガリオは「デュランドの守り」を詠唱中はフラッシュを発動できなくなりました
NEWどうして私を止めたのですか?「デュランドの守り」が詠唱を中断可能な各種行動妨害効果で中断されるようになりました
自己スロウ効果30% ⇒ 15%
ジン
Wのクールダウンが短縮、スネア効果時間が延長。
ジンのスキルキットの中で、タイミングや連携次第で有利を得られる部分を強化しました。
W - 「死者への狂奏曲」
クールダウン14秒 ⇒ 12秒
スネア効果時間0.75/1/1.25/1.5/1.75秒 ⇒ 1/1.25/1.5/1.75/2秒
ラックス
Qのクールダウンが低スキルレベルで延長、高スキルレベルで短縮、マナコストがレベルにかかわらず一定に。Wの復路のシールド量が2倍にならなくなり、シールドの反映率が上昇、シールドの効果時間が短縮。Rのクールダウンリセット効果を削除、クールダウンが高スキルレベルで短縮、反映率が上昇。
ここ1~2ヶ月の間に、高い守備性能を誇るW中心のビルドが台頭してきています。というのも、ラックスの「W - プリズムバリア」は8.12以降に行われてきた“各種シールドへの調整”の対象になっていなかったのです。そこで、攻撃型ビルドと防御型ビルドの間にあるパワー差を埋めるため、いくつかの変更を行うことにしました。
また、「R - ファイナルスパーク」のクールダウン解消効果を削除しました──これは、仕組みの部分をあまり意義を感じられる形に仕上げられなかったこと、そして効果そのものもクールダウン短縮によって容易に置き換えが可能となっていたことが理由です。
Q - ライトバインド
クールダウン10秒 ⇒ 13/12/11/10/9秒
マナコスト40/45/50/55/60マナ ⇒ スキルレベルにかかわらず50マナ
W - プリズムバリア
復路のシールド往路のシールドの2倍 ⇒ 往路のシールドと同じ(復路のシールドと往路のシールドがスタックすることに変わりはありません)
シールド反映率魔力×0.2 ⇒ 魔力×0.3
最大シールド量150/195/240/285/330(+魔力×0.6) ⇒ 100/130/160/190/220(+魔力×0.6)
シールド効果時間3秒 ⇒ 2.5秒
R - ファイナルスパーク
削除クールダウン解消1体以上の敵チャンピオンに命中し、そのチャンピオンがその後1.75秒以内に倒された場合に最大クールダウンの一定割合が解消されることはなくなりました
クールダウン80/65/50秒 ⇒ 80/60/40秒
ダメージ反映率魔力×0.75 ⇒ 魔力×1.0
マルファイト
Qのスロウ効果が上昇、スロウ効果時間が短縮。Wは発動時に通常攻撃を強化して扇状のなぎ払い攻撃へと変化させ、マナコストが増加、かつスキルレベルに応じて上昇するように。ビジュアルエフェクトと使い勝手の面をアップデート。
“転石苔を生ぜず”というイギリスのことわざをご存知でしょうか──マルファイトはLoLにおける最古参チャンピオンのうちの1体であり、残念ながら現状は悪い意味で苔むしてしまっています。そこでこの“モノリスの欠片”に使い勝手の向上を目的とした大アップデートを施し、スキル使用時の満足感を高めたいと考えました。Qは見た目も実際の操作においてもレスポンスが良くなり、Wは通常攻撃モーションをリセットできることに加え、これまでのような円形ではなく、より遠くまでなぎ払う扇状の攻撃へと変わります。
また、“生ける岩山”というテーマを強調するため、物理防御値に応じてマルファイトのサイズが成長していくようにしました。さらに、総仕上げとしてスキルのビジュアルエフェクトを一新してもいます──これで今回のアップデートは“盤石”となったことでしょう!
ビジュアルのアップデート
磨かれた石全スキルおよびスキンに新しいビジュアルエフェクト
ゆくゆくはエベレストに!試合開始時のマルファイトのサイズが少し小さくなりました
NEW山男マルファイトのサイズが自身の物理防御に応じて成長するようになります(およそ物理防御850で上限サイズに到達)
固有スキル - グラナイトシールド
NEWモース硬度シールド回復時にビジュアルエフェクトを追加
Q - サイズミックシャード
転石苔を生ぜずほとんどのスキンで詠唱アニメーションを改善
ロック様の妙技を……マルファイトのモデルの中心点からではなく、モデルのおよそ100ユニットから岩が放たれるようになりました
スロウ効果14/17/20/23/26% ⇒ 15/20/25/30/35%
スロウ効果時間4秒 ⇒ 3秒
NEWW - サンダークラップ
強化通常攻撃6秒以内に行う次の通常攻撃の射程が50増加して、20/35/50/65/80(+魔力×0.2)(+物理防御×0.15)の追加物理ダメージを与えます
ロッキーロード味、コーン乗せで使用後5秒間は通常攻撃が自身の前方を扇状になぎ払う攻撃になり、命中した敵に10/20/30/40/50(+魔力×0.2)(+物理防御×0.1)の物理ダメージを与えます
マナコストスキルレベルにかかわらず25マナ ⇒ 30/35/40/45/50マナ
モルデカイザー
固有スキルの基本ダメージが低下。Eの魔法防御貫通が高スキルレベルで低下。
パッチ9.12でのホットフィックスを経てもなお、モルデカイザーは強すぎる状態にあるようです。フォローアップとしてさらなる調整を行い、中盤のダメージ増幅力を低下させるとともに、固有スキルのダメージも全体的に低下させています。
固有スキル - 無窮の闇
基本ダメージ8~25(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 5~15(チャンピオンレベル1~18)
バグ修正モルデカイザーが倒された後に「死の呪縛」が3体の敵に命中した際、それによりモルデカイザーの死体上で発動することはなくなりました
E - 死の呪縛
魔法防御貫通5/10/15/20/25% ⇒ 5/7.5/10/12.5/15%
ニダリー
クーガー形態のEの基本魔法ダメージが上昇。
すでに十分強力なニダリーの遠隔攻撃スキルには影響を及ぼさない形で、彼女のジャングルクリア速度とオールイン能力を少し強化することにしました。
E - クロウ
基本ダメージ70/130/190/250 ⇒ 80/140/200/260
パイク
Eがチャンピオン以外もスタンさせるように。Rで即死しない敵へのダメージが低下、パイクも「お前の取り分」の追加ゴールドを得られるように。
パッチ9.13での変更によって“サポートパイクとソロレーンパイクのパフォーマンスを均質化する”という狙いは達成できたものの、少しだけ強化の余地が生まれることとなりました。
E - 亡者の引き波
NEWダニー・ファントム「亡者の引き波」がチャンピオン以外のユニットに対し、ダメージを与えることなくスタン効果だけを付与するようになりました
R - 水底の急襲
NEWサバイバー「水底の急襲」で即死しなかった敵に対し与えるダメージが50%になりました
賞金分配パイクが「水底の急襲」で敵をキルした場合、 最後にアシストした味方 ⇒ 最後にアシストした味方とパイクが「お前の取り分」を獲得
一等航海士パイクが「水底の急襲」でキルをアシストした場合、パイクは 「お前の取り分」×1 ⇒ 「お前の取り分」×2を獲得
NEWアイコン「水底の急襲」をコスト無しで使用可能な場合、アイコンがパイクの体力バーの横に表示されるようになりました
ライズ
基本体力自動回復、レベルアップごとの体力自動回復が上昇。QとEのバグ修正。
ライズの変更についてダーツを投げてみたところ、このパッチでは“リワーク”ではなく、“バグ修正”に命中しつつも、少しだけ“バフ”をかすめたようでした(プレイヤーが新たなスキルコンボに慣れるまで、レーン戦でもう少し余裕を保てるようにしました)。
基本ステータス
体力自動回復7 ⇒ 8
レベルアップごとの体力自動回復0.55 ⇒ 0.8
Q - オーバーロード
バグ修正1「オーバーロード」の詠唱中にキーを連打した場合に、ライズの移動がキャンセルされなくなりました
バグ修正2別の反射効果中に「スペルフラックス」が対象に付与された場合、「オーバーロード」が元の対象に反射して戻ることはなくなりました
E - スペルフラックス
バグ修正3チャンピオンに反射した際に「マナフローバンド」が正しく発動するようになりました
バグ修正4「スペルフラックス」が「フラックス」が付与されている別の対象から元の対象に反射して戻ることはなくなりました
シンジド
Qの切り替え待機時間が延長、発動中はスキルバー内のスキルアイコンがより明るく点灯するように。
トグル式スキルの切り替えタイミングを統一することで、誤ってキャンセルしてしまいにくくしました。
Q - 毒の軌跡
切り替え待機時間0秒 ⇒ 0.5秒
インジケーター発動中は「毒の軌跡」のアイコンがより明るくハイライトされるようになりました
スウェイン
「魂のかけら」がマナを回復し、自身の最大体力を恒久的に増加させるように。Qがミニオンを貫通するが、キルしたチャンピオンは貫通しないように。R1では周囲のすべての敵の体力を吸収し、R2のダメージはR1で吸収した体力に応じるようになり、「魂のかけら」には影響されないように、かつR2は即時発動可能に。
「魂のかけら」周りの仕様は単純にアルティメットスキルの使用に制限をかけるのみで、発動時の満足感を大幅に低下させていました。そこで、いつ「R2 - 悪魔の紅炎」を発動すべきかという判断の必要をなくしつつ、スウェインのテーマに沿ったスケーリング能力も前面に押し出すことにしました。
基本ステータス
レベルアップごとの体力90 ⇒ 85
通常攻撃射程550 ⇒ 525
固有スキル - 恐襲の魔鴉
削除「魂のかけら」ストック「悪魔の紅炎」の強化のために「魂のかけら」を最大5個まで保持しておくことはできなくなりました
NEW魂を食むもの「魂のかけら」を恒久的にスタックできるようになり、「魂のかけら」1個ごとに最大体力が5増加するようになりました
NEW魂を飲むもの「魂のかけら」を獲得すると自身のマナの4/5.5/7%を回復するようになりました
Q - 死の手
削除メガドレイン対象をキルすることで自身の最大マナの3%を回復することはなくなりました
NEWかみなり稲妻が常にミニオンを貫通するようになり、チャンピオンに命中すると止まるようになりました
クールダウン7.5/6.25/5/3.75/2.5秒 ⇒ 10/8.5/7/5.5/4秒
射程725 ⇒ 625
稲妻の間の角度8 ⇒ 10
R - 魔帝戴冠
マナコスト0マナ ⇒ 100マナ
増加体力150/275/400 ⇒ 125/200/275(+「魂のかけら」の数×5)
ミニオン&モンスターに対する回復量低下率80% ⇒ 90%
NEWギガドレインインビジブル状態のユニットを含む、範囲内のすべての敵ユニットから体力を吸収するようになりました
R - 悪魔の紅炎
削除2度目の発動に必要な体力「悪魔の紅炎」を発動するために125/300/450の体力を回復する必要はなくなり、さらに即座に発動できるようになりました
「悪魔の紅炎」のダメージ「魂のかけら」1つごとに周囲の敵すべてに45/60/75(+魔力×0.21)の魔法ダメージ ⇒ 「魔帝戴冠」中に自身が吸収した体力の75%に相当する魔法ダメージ(上限あり)
NEW「悪魔の紅炎」の最小ダメージ100/150/200(+魔力×0.5)
NEW「悪魔の紅炎」の最大ダメージ200/300/400(+魔力×1.0)
サイラス
固有スキルのミニオンに対するダメージペナルティが緩和。Qの爆発ダメージが上昇。Eが1回目の発動でシールドを獲得、魔法ダメージ以外はブロックできなくなるが効果時間中は全魔法ダメージをブロックするようになり、クールダウンがスキルレベルにかかわらず一定に、2回目の発動のスタン効果時間が短縮。Rの射程が短縮、再発動可能時間が短縮、クールダウンが延長、攻撃力反映率から魔力反映率への変換レートが低下。
サイラスはその汎用性の高さと終盤戦のパワー故に、プロシーンにおいて優先ピックとなっています。そこで、アルティメットスキルに備わった(序盤の苦戦を簡単にひっくり返してしまえるほどの)リカバリー性能を低下させることを狙いとした変更を行い、ピックできる条件を変化させることにしました。
固有スキル - ペトリサイトバースト
ミニオンに対するダメージ低下率70% ⇒ 50%
Q - 鎖の鞭
爆発ダメージ40/60/80/100/120(+魔力×0.4) ⇒ 45/70/95/120/145(+魔力×0.6)
E - 逃亡/拉致
NEW「逃亡」のシールド1回目の発動時に2秒間、あらゆる魔法ダメージをブロックするシールドを獲得します
クールダウン18/17/16/15/14秒 ⇒ スキルレベルにかかわらず14秒
「拉致」のスタン効果時間0.5秒 ⇒ 0.35秒
R - 乗っ取り
射程1050 ⇒ 950
乗っ取ったアルティメットスキルの保持可能時間120秒 ⇒ 90秒
クールダウン85/50/15秒 ⇒ 100/80/60秒
魔力反映率への変換レート増加攻撃力×1.0ごとに魔力×0.5、合計攻撃力×1.0ごとに魔力×0.7 ⇒ 増加攻撃力×1.0ごとに魔力×0.4、合計攻撃力×1.0ごとに魔力×0.6
タム・ケンチ
固有スキルの最大体力に応じたダメージが増加、スタックでスキルダメージが増加しなくなり、またスキルでスタックを付与しないように。Qから通常攻撃射程内の弧状の当たり判定を削除、スタン発動時に全スタックを消費するように。W1が敵の視界を奪わなくなり、W2は敵をスタンさせないように。Eによる灰色の体力への変換率が低下する代わりに体力の回復率が上昇、クールダウンが短縮されるが、クールダウンの開始はシールド消失時に変更。
レーン戦で対戦相手に過剰なストレスを与えている幾つかの要因──絶え間ない行動妨害効果の付与や近接時のQのデカ過ぎる当たり判定など──に一通り調整を行うことにしました。
それと、ブルーバフとレッドバフを「W - 丸呑み」できるようになりました。……その方が楽しそうでしょう?
固有スキル - 舌慣らし
削除フィレヲフィッシュスキル命中時に、固有スキルのスタック数に応じた追加魔法ダメージを与えなくなりました
削除食糧不足スキルでは「舌慣らし」のスタックを付与できなくなりました
通常攻撃時ダメージ1スタックごとにタム・ケンチの最大体力の1.5% ⇒ スタック数にかかわらずタム・ケンチの最大体力の2.5%
Q - 味見
クールダウン8/7/6/5/4秒 ⇒ 8/7.5/7/6.5/6秒
削除近接当たり判定スキル発動時、タム・ケンチの正面に弧状範囲の当たり判定が発生しなくなりました
NEW電気ショック釣り「味見」で敵をスタンさせた際、「舌慣らし」の全スタックを消費するようになりました
スロウ効果50/55/60/65/70% ⇒ 30/35/40/45/50%
スロウ効果時間2秒 ⇒ 3秒
スタン効果時間1.5秒 ⇒ 2秒
W - 丸呑み/吐き出し
削除チョウチンアンコウの灯り「丸呑み」されている間、敵の視界が縮小しないようになりました
削除オエッ「吐き出し」時に敵を0.25秒間スタンさせなくなりました
ダメージ反映率対象の最大体力の9/10/11/12/13% ⇒ 対象の最大体力の11%
モンスターへの最大ダメージ400/450/500/550/600 ⇒ 500
NEW魚はオイシイお友達ブルーセンチネルとレッドブランブルバックを「丸吞み」と「吐き出し」できるようになりました
E - ゆるゆる皮膜
灰色の体力タム・ケンチが受けたダメージの80/85/90/95/100% ⇒ タム・ケンチが受けたダメージの45/50/55/60/65%
灰色の体力に応じた体力回復灰色の体力の20/25/30/35/40% ⇒ スキルレベルにかかわらず灰色の体力の75%
クールダウン6秒、発動時に開始 ⇒ 「ゆるゆる皮膜」のシールドが効果時間切れまたは破壊されてから3秒
アーゴット
Wの切り替え待機時間が短縮。
トグル式スキルの切り替えタイミングを統一することで、誤ってキャンセルしてしまいにくくしました。
W - パージ
切り替え待機時間1秒 ⇒ 0.5秒
ユーミ
固有スキルのシールド量が減少、マナ回復効果を削除。Qの強化時ダメージが減少、マナコストが増加。Eの減少体力反映率が上昇、マナコストが低下。
序盤戦に弱点を持たせることで、プロシーンにおけるユーミの存在感を低下させたいと考えました。これらの変更によってレーン戦序盤での圧倒的なポーク能力は失いますが、序盤以降のダメージ交換能力は強化されることとなります。
固有スキル - たたいてまもって
シールド量80~300(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 50~300(チャンピオンレベル1~18)
削除マナ回復強化された通常攻撃を敵に命中させても、マナが回復しないようになりました
Q - きまぐれミサイル
強化時ダメージ60/105/150/195/240/285(+魔力×0.6) ⇒ 50/95/140/185/230/275(+魔力×0.65)
マナコスト60/65/70/75/80/85マナ ⇒ 75/80/85/90/95/100マナ
E - バビューン!
体力回復の基本反映率最大 +100% ⇒ 対象の減少体力に応じて+130%(魔力反映率による回復分はこれまで通り対象の減少体力に応じて最大+300%まで上昇)
マナコスト60/70/80/90/100マナ ⇒ 30/40/50/60/70マナ
遠隔攻撃トップレーナー
ドラフト序盤でのピックのしやすさ、そして相性の良い対戦相手を序盤から潰しにかかれる能力の組み合わせにより、一部の遠隔攻撃トップレーナーがプロシーンにおいて圧倒的な優先ピックと化しています。
ケネン、ニーコ、そしてジェイスは(大抵の場合強化された)“強力な通常攻撃”と(大抵の場合クールダウンの短い)“ディスエンゲージ能力”を備えており、前述した通り柔軟性の高さと圧倒的な強さを実現できてしまっています。今回の変更では、これらのチャンピオンたちの低レベル時のハラス能力を低下させ、代わりにスケーリング性能を強化しました。これにより、一般プレイにおけるフラストレーションの要因を摘み取るとともに、プロシーンでのピック優先度が低下することを期待しています。
ジェイス
基本攻撃力が低下、レベルアップごとの攻撃力が上昇。Qの基本ダメージが低チャンピオンレベルで減少、高チャンピオンレベルで増加、ダメージ反映率が上昇。
基本ステータス
基本攻撃力58 ⇒ 54
レベルアップごとの攻撃力3.5 ⇒ 4.25
Q - ショックブラスト
ダメージ70/115/160/205/250/295(+増加攻撃力×1.0) ⇒ 55/105/155/205/255/305(+増加攻撃力×1.2)
ケネン
基本攻撃力と基本攻撃速度が低下、レベルアップごとの基本攻撃力が上昇。Eの増加攻撃速度が上昇。
基本ステータス
基本攻撃力50.544 ⇒ 48
レベルアップごとの基本攻撃力3.3 ⇒ 3.75
基本攻撃速度0.69 ⇒ 0.625
E - 疾風迅雷
増加攻撃速度30/40/50/60/70% ⇒ 40/50/60/70/80%
ニーコ
基本攻撃力と基本攻撃速度が低下、レベルアップごとの基本攻撃力と攻撃速度が上昇。ニーコが敵チャンピオンに通常攻撃を行っても、固有スキルが解除されないように。Wの自動効果の増加移動速度が低下。
基本ステータス
基本攻撃力52 ⇒ 48
レベルアップごとの基本攻撃力2 ⇒ 2.5
基本攻撃速度0.645 ⇒ 0.625
レベルアップごとの攻撃速度2.5% ⇒ 3%
固有スキル - 駆け巡る色彩
だーれだ?ニーコが敵チャンピオンに通常攻撃を行っても、擬態が解除されないようになりました
W - シェイプスプリッター
自動効果による増加移動速度20/25/30/35/40% ⇒ 10/15/20/25/30%
ランダムミッドのバランス調整
パッチ9.14 弱体化
コーキ与ダメージ +5%、被ダメージ -5% ⇒ 被ダメージ -5%
イラオイ変更なし ⇒ 与ダメージ -5%、被ダメージ +5%
ジャーヴァンⅣ与ダメージ +5%、被ダメージ -5% ⇒ 被ダメージ -5%
クレッド与ダメージ +5%、被ダメージ -5% ⇒ 被ダメージ -5%
ナミ変更なし ⇒ 被ダメージ +5%
トリンダメア与ダメージ +10%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +5%、被ダメージ -5%
アーゴット変更なし ⇒ 与ダメージ -5%
ボリベア変更なし ⇒ 被ダメージ +5%
パッチ9.14 強化
アカリ与ダメージ +18%、被ダメージ -8% ⇒ 与ダメージ +18%、被ダメージ -12%
アリスター被ダメージ +5% ⇒ 変更なし
ジェイス変更なし ⇒ 与ダメージ +5%
キヤナ変更なし ⇒ 与ダメージ +12%、被ダメージ -10%
サイラス変更なし ⇒ 与ダメージ +5%
シンドラ変更なし ⇒ 与ダメージ +5%
タロン被ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ +5%、被ダメージ -5%
トランドル被ダメージ +5% ⇒ 変更なし
ユーミ変更なし ⇒ 与ダメージ +5%
デスの原因
新しくなった「デスの原因」が実装されました!改善された新バージョンではダメージ種別の詳細や戦闘時間、行動妨害の効果時間などが表示されるようになります。「原因」をクリックすると、ダメージソースに関するさらなる詳細を確認できます。すでに追加の改善策も予定されていますので、ぜひご期待ください。とりあえずは試合をプレイし、新しくなった「デスの原因」をその目で確かめてみましょう!
味方とのチャットを表示
設定>インターフェース>チャットに味方のチャットをミュートする新たなオプションを追加しました。既存の「All チャットを表示」の横に「味方とのチャットを表示」という別のチェックボックスが追加されています。デフォルト設定ではどちらにもチェックが入っていますが、両方のチェックを外すことで敵のチャットと味方のチャットの両方を恒久的に(あるいは再びチェックを入れるまで)ミュートできます。ただし、両方のチェックを外しても対戦開始前および対戦終了後のチャットはミュートできません。とはいえ、皆さんからのご要望は多くいただいているため、将来的にはこれらの機能の追加も検討しています! バグ修正
キヤナのW - 大地の力の自動効果で、「ライアンドリーの仮面」の効果を正常に発動できるようになりました
ガリオがモルデカイザーのR - 死の国に入る、またはそこから出る時に発動したE - 正義の鉄拳が、発動時にいた世界に残ってしまう不具合を修正しました
コーキが固有スキル - ヘクステック榴散弾の「特注品」が出現するタイミングでモルデカイザーのR - 死の国に引きずり込まれると、「特注品」が「死の国」にしか出現しなくなる不具合を修正しました
ラムスのQ - ころころとルシアンのR - 二挺掃射が「ナイトエッジ」、「バンシーヴェール」、またはモルガナのE - ブラックシールドによるシールドを得た状態でも、行動妨害効果を受けると中断されてしまう不具合を修正しました
視界スコアが視界トリンケットのツールチップ上で正常に更新されるようになりました
近日公開のスキンとクロマ
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デマーシアバイス ガレン
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